巣鴨磯田園とは

昭和55年 東京巣鴨店をオープンしました

地元の皆様、お参りの皆様に愛されて40年超

皆さまの健康を願い、美味しいお茶をお届けしています。

社長ご挨拶

磯田園巣鴨店は1981年4月に開店いたしました。
開店できたきっかけは、不思議なご縁になります。
大家さんの奥様が、学生時代から中日ドラゴンズ星野仙一氏の大ファンであったこと、仲介不動産屋さんが愛知県の出身であったことが偶然に重なり、話が進んだことでお店をお借りすることができ、お陰様で開店から40年以上続けさせていただいています。

私も1984年から新入社員として入り、5年間お店に立ち、地蔵茶をお参りの皆さまにお出ししていました。埼玉、千葉、栃木、神奈川、東京と関東一円から毎月お参りにみえるお客様で賑わい、特に正月、五月、九月という大祭月の4日、14日、24日の縁日には露天が道路の両側にぎっしりと出て大変にぎやかで楽しい環境でした。日々忙しくさせていただき、店舗運営の大変さやお客様の大切さを学んだ思い入れのあるお店です。

毎月お参りに来られるお客様に覚えていただき、お声をかけていただくことは入社したばかりの新参者にはとても有難く、大変嬉しかったことが昨日のことのようです。
今でも毎月の縁日は続いています。
 
いつからか、「おばあちゃんの原宿」と呼ばれTVやマスコミに巣鴨商店街が取り上げられるようになり、通りの賑わいが増す中で本社勤務となり、実父から社長の座を引き継いで店舗は離れましたが、今でも月に数度は訪れています。

昨今は、一時期の賑わいは影を潜め人通りがずいぶんと少なくなりました。
しかし、若い年代のお客様が増え、外国人観光客の姿が混じる等以前とは違う環境に変化しています。

店舗スタッフは、昔と変わらずにお参りに来られた方からのご質問にお答えする等、次回も巣鴨に足を運んでいただけるように接客に励んでくれています。

弊店は、奥に7~8名ほどの座れるベンチをご用意させていただき、お茶をお出ししたり、ソフトクリームを食べていただいたり、休憩していただくために、どなた様にもご利用いただいております。

どうぞ巣鴨にお越しの際には、お茶を買いにではなく、お茶を飲みにお立ち寄りください。 暑い時も寒い時も、お参りの前に気持ちを落ち着ける、お帰りには少し休憩していただき安全にご無事でご帰宅されるために、弊店をお使いいただきお役に立てればと思います。
又、巣鴨のことや商店街のことなど店舗スタッフにお尋ねいただければ、地元出身ですのでいろいろな情報や季節による見どころなどをご案内させていただきます。

今後ともよろしくお願いいたします。

令和四年五月吉日

磯田園製茶株式会社  
代表取締役 磯田尚久

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